Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

特別支援学校で就学奨励費関係書類が所在不明に - 川崎市

神奈川県川崎市は、特別支援学校において、生徒の個人情報が記載された特別支援教育就学奨励費の関係書類が所在不明になっていることを明らかにした。

同市によれば、保護者より提出された5人分の就学奨励費関係書類が所在不明となっているもの。生徒や保護者、世帯員の氏名や住所、生年月日、年齢、在学学校名、通学方法、口座情報、障害の等級などが記載されている。

4月22日に就学奨励費関係書類を保護者に配布。その後5月に未提出と見られた保護者に対し、提出を促す手紙を送付したところ、複数の保護者からすでに提出済みとの連絡を受けた。

同校では、保護者会を開催。就学奨励費の支給については、影響がないよう対応を進めるとしている。

(Security NEXT - 2024/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供