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児童養護施設で児童の個人情報含む書類が所在不明 - 岐阜県

岐阜県は、児童養護施設において、入所児童の個人情報が記載された家庭連絡票が所在不明になっていることを明らかにした。

同県によれば、児童1人分の家庭連絡票が所在不明になっているもの。児童1人の氏名、生年月日、入所している養護施設の住所と電話番号、児童の家族の氏名、年齢、続柄のほか、入所しているほかの児童3人の氏名が含まれる。

4月11日に施設職員が中学校へ家庭連絡票を提出しようとしたところ、家庭連絡票がないことに気づいた。

施設職員が施設内を捜索したが発見できなかった。同県および養護施設の指定管理者が、対象となる児童と家族に経緯を説明。謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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