Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Cisco、セキュリティアドバイザリ17件を公開

Cisco Systemsは、現地時間3月27日にセキュリティアドバイザリを公表した。複数製品の脆弱性に対処している。

同日あわせて17件のセキュリティアドバイザリをリリースし、「Cisco IOS」や「Cisco IOS XE」をはじめ、「Cisco Access Pointソフトウェア」「Cisco Catalyst Center」など複数製品における脆弱性を明らかにしたもの。CVEベースで18件の脆弱性に対応している。

今回公開したアドバイザリに重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされるものは含まれていないが、10件のアドバイザリについては、重要度を2番目に高い「高(High)」とレーティングした。

のこる7件については1段階低い「低(Low)」としている。今回同社が修正した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2024-20259
CVE-2024-20265
CVE-2024-20271
CVE-2024-20276
CVE-2024-20278
CVE-2024-20303
CVE-2024-20306
CVE-2024-20307
CVE-2024-20308
CVE-2024-20309
CVE-2024-20311
CVE-2024-20312
CVE-2024-20313
CVE-2024-20314
CVE-2024-20316
CVE-2024-20324
CVE-2024-20333
CVE-2024-20354

(Security NEXT - 2024/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
不正アクセスにより採用情報ページでシステム障害 - 日東エネルギー
日本コロムビアやグループ会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査中
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ