「WordPress」向け予約管理プラグインに脆弱性 - アップデートが公開
コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」向けに提供されているプラグイン「WP Booking Calendar」に脆弱性が明らかとなった。
同プラグインは、「WordPress」上でイベントなど予約を管理できるプラグイン。「同9.9」および以前のバージョンに認証を必要とすることなく、リモートより攻撃が可能となるSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2024-1207」が明らかとなったもの。
CVE番号を採番したDefiantのWordfenceは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発者は脆弱性を修正した「同9.9.1」を提供しており、アップデートが呼びかけられている。
(Security NEXT - 2024/02/09 )
ツイート
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
