複数サーバが侵害、PW改ざんや不正ファイル設置 - こころネット
冠婚葬祭事業を手がけるこころネットは、第三者により複数のサーバを侵害されたことを明らかにした。パスワードを改ざんされたほか、不正なファイルを設置されたという。
同社によれば、1月16日にサーバへのアクセスができなくなる不具合が発生したもの。再起動して原因について調べたところ、サーバ2台においてパスワードが改ざんされており、意図しないファイルが生成されていることを確認した。
通信ログを確認したところ、別のサーバ2台に対しても大量のアクセスが行われており、同社はこれら状況をから攻撃を受けたものと判断。対象となるサーバ4台においてパスワードを変更したり、サーバを停止するなど対策を講じた。
1月24日より外部協力のもと、原因の特定や被害状況の確認、情報流出の有無など詳細を調べている。警察へ通報するとともに個人情報保護委員会への報告も行った。
(Security NEXT - 2024/02/06 )
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