2023年は1割の企業でランサムウェア攻撃を観測
2023年を通じて10%の組織でランサムウェアによる攻撃を観測した。前年の7%から3ポイント増加している。
ランサムウェア攻撃についてもアジア太平洋地域は平均を上回る11%の組織でランサムウェアを観測した。またセクターとしては「教育、研究」が22%と高いという。
日本は3.4%の組織で攻撃を観測している。ランサムウェアの種類としては「Lockbot3」が約25%でもっとも多く、「ransomed」「alphv」「Cl0p」がそれぞれ約13%だった。
(Security NEXT - 2024/02/02 )
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