3部局で公文書を紛失、個人情報は含まれず - 三重県
三重県は、3部局において公文書が所在不明となっていることを明らかにした。個人情報は含まれていないとしている。
同県によれば、政策企画部において「平成24年経済センサス-活動調査」の公文書1冊を紛失。
さらに観光部の「予算関係」1冊、県土整備部の「鉱業法協議」と「景観計画区域内における行為の届出書」など9冊などが所在不明となっているもの。いずれも個人情報は含まれていないとしている。
政策企画部において保存期間が満了する公文書ファイルの廃棄手続を進めるなか、1冊が所在不明となっていることが判明。他部局における状況を調査したところ、観光部や県土整備部における紛失が明らかとなった。
対象の公文書ファイルの外部流出は確認されておらず、誤って廃棄した可能性が高いと説明している。
(Security NEXT - 2024/01/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意