Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール機器に脆弱性、約7カ月半にわたり侵害 - 教職員支援機構

同機構では、メールアドレスが流出した可能性がある関係者に対し、個別に連絡した。具体的なメールの件数や対象者の人数については明らかにしていない。

事態の判明を受けて2023年9月4日に個人情報保護員会へ報告。所管する文部科学省や内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)などへも報告を行った。不正アクセスの発覚から約6カ月が経過しているが、公表に向けて調整を行ってきたという。

侵害を受けた機器については利用を中止した。今後は同様の機能を備えた異なる製品を使用するとしている。

(Security NEXT - 2024/01/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校で生徒の進路希望先を記載した一覧表を紛失 - 三重県
「PowerDNS Recursor」の特定バージョンにDoS脆弱性
「イオンカード」装うフィッシング - 利用明細や取引制限など偽装
メール誤送信で歴史ツアー参加者のメアド流出 - 横須賀市観光協会
介護保険の高額合算療養費申請書約2500件を紛失 - 横浜市
サーバがランサム感染、個人情報流出の可能性 - 豊島
「VMware Avi Load Balancer」に認証情報漏洩など複数脆弱性
「WordPress」向けソーシャルログイン用プラグインに脆弱性 - パッチ未提供
Google、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開
建築工事費調査で別人の調査票を重複して誤封入 - 国交省