「SharePoint Server」狙う脆弱性攻撃が発生中 - 米当局が注意喚起
「CVE-2023-46805」「CVE-2024-21887」は、現地時間1月10日にセキュリティアドバイザリが公表された脆弱性。組み合わせることで認証を必要とすることなく、リモートよりコードを実行することが可能となる。
脆弱性を発見、報告したVolexityによれば、少なくとも2023年12月初旬ごろより脆弱性を悪用した攻撃が展開されているものと見られる。
修正パッチは1月10日の時点で提供されていない。同問題を受けて国内ではJPCERTコーディネーションセンターが注意喚起を実施。緩和策の実施など脆弱性への対応や、侵害の有無について確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/01/11 )
ツイート
PR
関連記事
運用改善やインシデント対応など、CISO向け支援サービス - NECら
子ども向け「スマートフォン・セキュリティかるた」を提供 - JSSEC
開発用サーバに不正アクセス、フィッシング攻撃の踏み台に - 国立環境研究所
「MS Edge」のアップデートが公開 - 脆弱性3件を修正
「Apache Avro」の「Java SDK」に深刻な脆弱性
先週注目された記事(2024年9月29日〜2024年10月5日)
「Okta」にポリシー回避の脆弱性 - 修正を実施、ログの確認を
「iOS」「iPadOS」に「VoiceOver」でパスワード漏洩のおそれ
【特別企画】有識者や実務者が「JPAAWG」に集結 - 最新脅威動向や対策ノウハウを共有
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし