Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SharePoint Server」狙う脆弱性攻撃が発生中 - 米当局が注意喚起

「CVE-2023-46805」「CVE-2024-21887」は、現地時間1月10日にセキュリティアドバイザリが公表された脆弱性。組み合わせることで認証を必要とすることなく、リモートよりコードを実行することが可能となる。

脆弱性を発見、報告したVolexityによれば、少なくとも2023年12月初旬ごろより脆弱性を悪用した攻撃が展開されているものと見られる。

修正パッチは1月10日の時点で提供されていない。同問題を受けて国内ではJPCERTコーディネーションセンターが注意喚起を実施。緩和策の実施など脆弱性への対応や、侵害の有無について確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に