Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

研究施設サイトが侵害被害、データが削除 - 京都市立芸術大

京都市立芸術大学は、同大一部研究施設のウェブサイトがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同大によれば、2023年12月20日に日本伝統音楽研究センター(伝音センター)のウェブサイトが侵害されたもので、サイト内の一部データを削除された。

同大では残されたデータをすべて削除し、サイトの公開を停止。侵害を受けた原因など、詳細について調査を進めている。

また削除されたデータにはメールアドレスなどが含まれており、メールアドレスを特定できた関係者に対して不審なメールへ注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館