Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

約1.5万件の案内ハガキで宛名違い - 大和リビング

大和ハウスのグループ会社で不動産事業を手がける大和リビングは、同社が送付した案内状の一部において、宛名に別人の氏名を印字するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、12月4日より電気配給サービスにおける電源調達調整費用の導入について案内するハガキを順次発送したが、宛名に別人の氏名が印字されていたもの。同月8日、ハガキを受け取った顧客から問い合わせがあり判明した。

別人の氏名が印字されて送付されたハガキは1万5743件。宛先不明で同社に返送された分を除く5195件が誤った宛名のまま届いた可能性があるという。

同社では、対象となる顧客に経緯を説明するとともに謝罪を行い、あらためて案内の書面を送付する。また個人情報保護委員会への報告を行うとしている。

(Security NEXT - 2023/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施