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MS、月例パッチを公開 - 34件の脆弱性に対応

現地時間12月12日の時点で今回対応した34件の脆弱性に関する悪用の報告などは寄せられていない。

AMD製の特定プロセッサが影響を受ける「CVE-2023-20588」に関しては、すでに情報が公開されている。

CVE番号はAMDが採番したもので、同社では8月にアドバイザリをリリースしていた。重要度は「低(Low)」とレーティングされている。

今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2023-20588
CVE-2023-21740
CVE-2023-35619
CVE-2023-35621
CVE-2023-35622
CVE-2023-35624
CVE-2023-35625
CVE-2023-35628
CVE-2023-35629
CVE-2023-35630
CVE-2023-35631
CVE-2023-35632
CVE-2023-35633
CVE-2023-35634
CVE-2023-35635
CVE-2023-35636
CVE-2023-35638
CVE-2023-35639
CVE-2023-35641
CVE-2023-35642
CVE-2023-35643
CVE-2023-35644
CVE-2023-36003
CVE-2023-36004
CVE-2023-36005
CVE-2023-36006
CVE-2023-36009
CVE-2023-36010
CVE-2023-36011
CVE-2023-36012
CVE-2023-36019
CVE-2023-36020
CVE-2023-36391
CVE-2023-36696

(Security NEXT - 2023/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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