Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

eラーニング向けCMSに複数の脆弱性 - 実証コードなど公開

eラーニングに特化したコンテンツマネジメントシステム「Chamilo」に判明した複数の脆弱性について詳細が公表された。8月から9月にかけてリリースされたアップデートにて修正されており、最新版へ更新するよう呼びかけられている。

開発者へ脆弱性を報告したSTAR Labsが、現地時間11月28日にセキュリティアドバイザリを公表し、実証コードを含めた詳細について明らかにした。

いずれも協調のもと公開されたもので、脆弱性に関しては8月から9月にかけてリリースされたアップデートにて修正されている。一部脆弱性はすでに悪用が確認されている脆弱性と同じ機能に見つかっており、詳細の公表をこれまで控えてきたという。

具体的には、コマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2023-3368」、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2023-3533」、入力検証不備の脆弱性「CVE-2023-3545」などが判明した。

開発グループでは、これら脆弱性のリスクについて「CVE-2023-3368」「CVE-2023-3533」を「高(High)」、「CVE-2023-3545」を「中(Moderate)」と評価している。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアを見ると、いずれも「9.8」。影響については「クリティカル(Critical)」とした。

(Security NEXT - 2023/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Nextcloud」組込ツールや「Arista VCO」の脆弱性などに注意喚起 - 米当局
先週注目された記事(2026年10月18日〜2026年10月24日)
ネットワーク統合管理製品「Arista VCO」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
採用内定式の案内メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
GMO「デスクトップクラウド」で侵害 - 利用者から金融口座の不正操作報告
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
運用環境に第三者が不正侵入、1年以上前の痕跡も - デジタルアーツ
「CAPCOM ID」で情報流出、パスワードの不正変更も - カプコン
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開