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2回のメール誤送信、イベント参加申込者のメアド流出 - 広島県

広島県は、業務委託先事業者において2回にわたりメールの送信ミスがあり、イベントの参加申込者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、10月6日、受託事業者がイベント参加申込者に対し案内メールを送信した際、送信先を誤って「CC」に設定。翌週13日に同様のメールを送信した際は送信先を誤って宛先に設定していた。

メールアドレス8件が受信者間で閲覧できる状態となり、10月25日にイベント参加申込者からメールで指摘があり誤送信が判明。同県と委託先では対象となるイベント参加申込者に対し、経緯の説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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