子供園1園と学校10校で指導要録が所在不明に - 杉並区
東京都杉並区は、区立子供園や区立学校において、児童の個人情報が記録された指導要録の一部が所在不明になっていることを明らかにした。
同区によれば、子供園1園、小学校7校、中学校3校において、あわせて1307人分の学籍に関する記録または指導に関する記録が所在不明になっているもの。
学籍に関する記録には、児童、生徒の氏名や住所、保護者氏名などが記載されている。指導に関する記録には、各教科の学習の記録などが記載されている。
区立小学校が自校で指導要録の確認を行ったところ、2008年度卒業生の指導要録の紛失が判明。これを受けて同区教育委員会が指導主事を派遣して区内校における指導要録の保有状況について調査したところ、1園10校においても紛失が明らかとなった。誤って廃棄した可能性が高いとしている。
対象となる卒業生に対しては、説明と謝罪の書面を送付するとしている。
(Security NEXT - 2023/10/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Qlik Sense Enterprise」の脆弱性が標的に - ランサム攻撃でも
小中学校3校で一部指導要録が所在不明 - 小金井市
1世帯あたり5万円? 給付金の手続き案内に見せかけたフィッシング攻撃
Google、ブラウザ最新版「Chrome 120」を公開 - 脆弱性を解消
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
市サイトに農地所有者の個人情報を誤掲載 - みどり市
患者情報含む資料が流出、一部院外で回収 - 東北医科薬科大
ワイン通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「Apache Struts」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性に対応
「経産省サイバーセキュリティ課」をかたる偽電話が急増