宿泊型研修施設サイトが改ざん - 運営会社が「破産」と偽情報
湘南国際村センターは、同県からの要請で一時新型コロナウイルス感染症の宿泊療養施設として稼働。新型コロナウイルスの取り扱いが第5類感染症に移行したことから、6月にリニューアルオープンし、通常営業を再開したばかり。
改ざんページには、実在する弁護士事務所の名前が連絡先として記載されていた。これまで顧問を務めたり、業務を依頼したことなどもなく同協会とはまったく無関係であり、連絡を取らないよう呼びかけた。
同協会では、不正アクセスによる個人情報の流出などへの影響について確認を進めている。ウェブサイトについては、同日10時ごろに公開を中止したが、改ざんの原因となった部分を特定し、同日に復旧、再開している。
宿泊型研修施設であり、当日の予約はほどんどなく、事前予約が中心のため、ウェブサイトの改ざんによる業務への影響などはなかった。
(Security NEXT - 2023/09/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加

