Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

加子会社でもサイバー攻撃被害、犯人による脅迫も - ヤマハ

調査中であり断定はできないものの、米子会社のケースとは手口などが異なり、米子会社を攻撃した攻撃者と同一犯の可能性は低いと同社では見ている。本誌取材に対して具体的な侵入経路、原因については言及を避けた。

侵害の確認後、すべてのネットワーク接続を遮断。対策を講じた上で復旧し、営業を再開。現地当局へ被害を届けるとともに、対象者へ経緯の説明などを行っている。

米加子会社2社以外の同社グループについては、調査の結果、サイバー攻撃の被害などは確認されなかった。

(Security NEXT - 2023/07/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

子ども預かり支援サイトで設定ミス、非公開の氏名が閲覧可能に - 横浜市
ランサム被害のイズミ、侵入経路はVPN - システムは概ね復旧
保険料算出に「AWS Security Hub」の評価を活用 - 東京海上日動
Veeamのサービスプロバイダ向け管理製品に深刻な脆弱性
高額療養費支給申請書を紛失、ゴミと取り違えられた可能性 - 川崎市
アルバイトが業務上知り得た個人情報を漏洩 - 河合塾進学研究社
グリコ、冷蔵食品の出荷再開を延期 - 約150億円の売上減を予想
GitLab、アップデートで脆弱性11件を修正
マイクロサービスを構築するフレームワーク「Spin」に脆弱性
高校で生徒の進路希望先を記載した一覧表を紛失 - 三重県