金融商品取引法関連の報告書作成ツールに脆弱性 - 最新版の利用を
金融商品取引法にもとづく報告書類を作成できる金融庁の「報告書(XBRL)作成ツール」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
同ツールは、金融庁の金融商品取引法に基づく有価証券報告書などの開示書類に関する電子開示システム「EDINET」へ提出する「XBRL形式」の報告書データを作成するためのソフトウェア。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同7.0」および以前のバージョンに「XML外部実体参照(XXE)」の脆弱性「CVE-2023-32635」が明らかとなったもの。
細工された「XBRL形式ファイル」を読み込むとシステム内の任意のファイルを読み取られるおそれがある。JPCERTコーディネーションセンターは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」においてベーススコアを「2.5」と評価している。
同脆弱性は、NECの外山拓氏が情報処理推進機構(IPA)ヘ報告し、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。金融庁では、同脆弱性を修正した「同7.0.1」を提供しており、最新版を利用するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/07/20 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
デンソー海外2拠点にサイバー攻撃 - 情報流出の可能性、生産に影響なし
