Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2Qのセキュ相談、前四半期比約12%増 - 「偽警告」過去最多

性的な動画を閲覧している映像を入手したなどとだまして金銭を要求するセクストーションまがいのメールなど、仮想通貨をだまし取る詐欺メールに関する相談は46件。30件だった前四半期の約1.5倍に拡大している。

一方、宅配事業者や通信事業者などを装った「SMS(ショートメッセージサービス)」に関する相談は186件となり、前四半期の228件から約18.4%減。「ワンクリック請求」に関する相談は24件で、前四半期の21件をやや上回った。

マルウェア「Emotet」に関する相談は、2022年第1四半期には656件まで拡大したが、2023年以降は10件未満で推移しており、2023年第2四半期は1件にとどまっている。

(Security NEXT - 2023/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社にサイバー攻撃、詳細を調査 - FCLコンポーネント
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成