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不正アクセスでスパム送信の踏み台に - 富士ロジテックHD

富士ロジテックホールディングスは、メールサーバが不正アクセスを受け、迷惑メールを送信するための踏み台として悪用されたことを明らかにした。

同社によれば、同社が管理するメールサーバ1台が不正アクセスを受け、7月5日13時前ごろから同日20時過ぎにかけて、同サーバ経由で約3万件の迷惑メールが送信されたという。

判明後、セキュリティを強化し、迷惑メールの配信は停止した。今回の不正アクセスにともなう個人情報の流出がなかったことは確認済みとしており、被害なども確認されてないとしている。

(Security NEXT - 2023/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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