Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスでスパム送信の踏み台に - 富士ロジテックHD

富士ロジテックホールディングスは、メールサーバが不正アクセスを受け、迷惑メールを送信するための踏み台として悪用されたことを明らかにした。

同社によれば、同社が管理するメールサーバ1台が不正アクセスを受け、7月5日13時前ごろから同日20時過ぎにかけて、同サーバ経由で約3万件の迷惑メールが送信されたという。

判明後、セキュリティを強化し、迷惑メールの配信は停止した。今回の不正アクセスにともなう個人情報の流出がなかったことは確認済みとしており、被害なども確認されてないとしている。

(Security NEXT - 2023/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開