Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワークフロー管理プラットフォーム「Apache Airflow」に脆弱性

ワークフロー管理プラットフォーム「Apache Airflow」に脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正されている。

一部ログのディレクトリやファイルに対する権限管理に脆弱性「CVE-2023-25754」が判明したもの。開発チームでは、同脆弱性などの修正を行なった「同2.6.0」を4月30日にリリースした。

GitHubでは、同脆弱性の重要度について4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とした。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは示していない。

一方、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、CVSS基本値を「9.8」と評価。重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2023/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

福島原発事故の追加賠償に関する請求書を誤送付 - 東電
講座受講者宛のメールで「CC」送信 - 八代市
個人情報含む手帳を紛失、3月にも - 室蘭総合病院
「Apache Tomcat」に脆弱性 - 過去の修正が不完全で
LINE公式アカウントで非公開のクーポンが表示される不具合
Zyxel製機器の脆弱性、積極的な悪用も - あらたな脆弱性も判明
WP向け人気プラグイン「Jetpack」に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
チャリティランナー宛のメールで誤送信 - 国際協力NGO
読者の提供情報を記者が家族に漏洩 - 神奈川新聞
「エムアイカード」装うフィッシングの報告が増加