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米政府、印刷管理ソフトの脆弱性で注意喚起 - ランサムグループも悪用

こうした状況を受け、今回の共同アドバイザリでは、脆弱性の悪用を検出するシグネチャーや、脆弱性攻撃に関連する「IoC(Indicators of Compromise)」情報を提供。

同製品を利用する関係者に対して、早急にパッチを適用し、適用できない場合は回避策を講じるよう強く推奨している。

またベンダーのパッチリリース後、すぐに適用していなかった組織においては、侵害されていることも想定し、検出シグネチャを使用して調査するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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