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サーバがランサム被害、影響など調査 - シークス

電子部品や機械部品を扱う商社のシークスは、同社サーバにおいてランサムウェアによる被害が発生したことを明らかにした。

同社によれば、4月24日に社内の一部サーバが、ランサムウェアにより侵害され、第三者からアクセスされたことが判明したもの。顧客の製品に関する情報などデータが暗号化され、外部に流出した可能性があるという。

同社では被害を警察へ届け、外部協力のもと感染の経緯や影響範囲を調査するとともに復旧作業を進めている。今回の問題により事業活動に支障は生じていないとしている。

(Security NEXT - 2023/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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