Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバがランサム被害、影響など調査 - シークス

電子部品や機械部品を扱う商社のシークスは、同社サーバにおいてランサムウェアによる被害が発生したことを明らかにした。

同社によれば、4月24日に社内の一部サーバが、ランサムウェアにより侵害され、第三者からアクセスされたことが判明したもの。顧客の製品に関する情報などデータが暗号化され、外部に流出した可能性があるという。

同社では被害を警察へ届け、外部協力のもと感染の経緯や影響範囲を調査するとともに復旧作業を進めている。今回の問題により事業活動に支障は生じていないとしている。

(Security NEXT - 2023/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消