「Adobe Substance 3D Painter」に脆弱性 - アップデートが公開
Adobeは、「Substance 3D Painter」のセキュリティアップデートをリリースした。あわせて14件の脆弱性を解消した。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースしたもの。
同社において重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性11件に対処したほか、2番目にあたる「重要(Important)」とされる3件の脆弱性に対応している。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると「クリティカル(Critical)」とされる11件は、いずれも「7.8」と評価されており、今回修正された脆弱性ではもっとも高い値となっている。
同社は脆弱性に対処した「同8.3.1」をリリース。適用優先度についてはもっとも低い「3」としており、任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。
(Security NEXT - 2023/05/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
