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「Adobe Substance 3D Painter」に脆弱性 - アップデートが公開

Adobeは、「Substance 3D Painter」のセキュリティアップデートをリリースした。あわせて14件の脆弱性を解消した。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースしたもの。

同社において重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性11件に対処したほか、2番目にあたる「重要(Important)」とされる3件の脆弱性に対応している。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると「クリティカル(Critical)」とされる11件は、いずれも「7.8」と評価されており、今回修正された脆弱性ではもっとも高い値となっている。

同社は脆弱性に対処した「同8.3.1」をリリース。適用優先度についてはもっとも低い「3」としており、任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2023/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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