Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

F5、「BIG-IP」や「NGINX」関連の複数脆弱性に対処

2件の脆弱性「CVE-2023-28656」「CVE-2023-28724」については、「NGINX Management Suite」に関する脆弱性としており、いずれも重要度は「高」とされる。

「CVE-2023-28656」については、今回修正された脆弱性においてCVSS値がもっとも高く、「8.1」と評価されている。

同社では、利用者にセキュリティアドバイザリを参照し、適切に対処するよう求めている。なお、次回のセキュリティアドバイザリは、現地時間8月2日にリリースされる見込み。

(Security NEXT - 2023/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正