森林所有者の個人情報をメールで誤送信 - 三重県
三重県は、松阪農林事務所において、森林所有者の個人情報含むファイルを誤って送信するミスがあったことを公表した。
同県によれば、3月25日に同事務所の職員が、林業事業体2社に森林経営計画の作成用ファイルをメール送信した際、ほかの林業事業体1社が保有する個人情報含むファイルを誤って送信するミスがあった。
誤送信したファイルには、森林所有者20人分の氏名、所有する森林の地番などが含まれる。4月10日にメールを受信した1社より指摘を受け、問題が判明した。
同事務所では、誤送信先となった2社に対して謝罪し、ファイルの削除を依頼。情報が流出した1社に経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2023/04/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開