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案内メールを「CC」送信、顧客のメアド流出 - 丹後瓦斯

京都のガス会社である丹後瓦斯は、顧客向けの案内メールを誤って「CC」で送信し、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同社によれば、3月10日15時ごろ、同社のウェブ照会サービスを利用している顧客に送信したLINE登録の案内メール386件において、誤送信が発生したもの。送信先を誤って「CC」に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

メールの送信後に顧客から指摘があり判明。同日対象となる顧客にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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