市教委会議資料の個人情報にマスキング不備 - 川崎市
神奈川県川崎市のウェブサイトに掲載された市教育委員会の会議資料に個人情報が含まれていたことが明らかとなった。
同市教委によれば、2026年4月6日に外部より指摘があり、同市ウェブサイトに掲載された会議資料の一部で不開示とされる個人情報のマスキング処理に不備が判明したもの。マスキング処理を行っていたが、参照できる状態だった。
問題の発覚を受けて、同市サイトに掲載されている2013年度から2025年度までの資料についても確認を行ったところ、64件の資料において、71人分の個人情報が参照できることがわかった。
対象となるのは、請願書などの提出者26人に関する氏名、住所、電話番号、印影、所属、および署名者40人の氏名、住所。また文化財の指定に関わる申請者5人の氏名、住所、電話番号、印影、生年なども含まれていた。
同市教委では、対象となる関係者に電話や書面を通じて謝罪。これら資料に対してあらためて処理を実施し、同市ウェブサイトに再掲載した。国立国会図書館で収集された資料についても利用制限の措置を依頼した。
同市は、担当者が適切な加工処理の方法を認識していなかったことや、サイト掲載時の決裁において、適切な加工処理が行われているか確認していなかったことが原因だと説明。
今後、会議資料については、マスキング処理を要しない体裁で用意することを原則とし、再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2026/06/15 )
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