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ネットワークサーバがランサム感染 - 石巻地区広域行政事務組合

石巻地域の2市1町において消防をはじめ、ゴミ処理やし尿処理施設、介護認定事務などの共同処理事業を運営している石巻地区広域行政事務組合は、庁内においてランサムウェアの感染被害が発生したことを明らかにした。

同組合によれば、ランサムウェアに感染し、2月24日から25日にかけて深夜にサーバ内部のデータを暗号化され、使用できなくなる被害が発生したもの。同月27日に職員が異常に気がつき、委託業者に連絡して確認したところ被害が判明した。

被害を受けたサーバには、審査会の委員や事業の参加者に関する氏名、住所、電話番号、生年月日などの個人情報が保存されていた。3月9日の段階でデータが抜き取られた痕跡や、外部における流出は確認されていないが、引き続き調査を進める方針。

感染経路については、ログなどより確認したものの特定には至っていないという。3月2日にバックアップデータによるサーバの仮復旧が完了しており、一部業務に支障が生じているものの業務を継続している。

今後は、セキュリティ対策の強化、バックアップの方法など再発防止に向けた対策について検討を進めていくとしている。

(Security NEXT - 2023/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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