神奈川銀行装うフィッシング - マネロン対策口実に偽サイトへ誘導
神奈川銀行の利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけた。
フィッシングメールでは同行を装い、マネーロンダリング対策として、取り引きの利用目的を定期的に再確認しているなどと説明。同行オンラインサービス「かなぎんダイレクトバンキング」のデザインを盗用した偽サイトへ誘導していた。
誘導先のフィッシングサイトでは、IDやパスワードをはじめ、個人情報をだまし取る。
3月6日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、閉鎖に向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシングサイトへ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/03/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意