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「ESXiArgs」に新亜種、復号ツールに対抗 - SLP無効で被害も

また「ESXiArgs」については、当初より「OpenSLP」の脆弱性「CVE-2021-21974」が悪用されたものと見られているが、「SLP」を無効化しているにも関わらず、侵害されたケースを確認していると報告。別の手法が用いられた可能性についても言及している。

「ESXiArgs」の問題に関して、VMwareでは現地時間2月6日に公開したガイダンスで未知の脆弱性が使用されている証拠は確認されていないと説明。最新版へのアップデートと「OpenSLP」の無効化を呼びかけている。

日本時間2月13日の時点でVMwareよりあらたなアナウンスなどは行われていない。

(Security NEXT - 2023/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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