Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脅威情報共有プラットフォーム「MISP」に脆弱性 - パッチで修正

オープンソースの脅威情報共有プラットフォーム「MISP(Malware Information Sharing Platform)」に脆弱性が明らかとなった。パッチがリリースされている。

「同2.4.167」において、「decaying import関数」にアクセス制御の不備の脆弱性「CVE-2023-24028」が明らかとなったもの。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」において、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。

開発チームは、同脆弱性へ対処。ソースリポジトリにおいてパッチが提供されている。

(Security NEXT - 2023/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客情報含む伝票1箱を紛失、誤廃棄の可能性 - 佐賀銀
厚労省かたり「財産の差押え」などと脅すSMSに警戒を
コスメ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
保安手続の電子申請システムで事業者情報を誤表示 - 改修不備で
3月のMS月例パッチ、産業制御システムへの影響に注意を
「Spring Framework」に複数の脆弱性 - 重要度「Critical」も
入札情報公開時に誤って個人情報を公開 - 新潟県
電気やガスの偽請求メールに注意 - 未払で供給停止などと不安煽る
高校6クラス分の「遅刻者記録表」が所在不明に - 大阪府
Apple、「iOS/iPadOS 16.4」を公開 - 「同15.7.4」も同時リリース