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児童の遅刻欠席情報、職員間のメールを保護者に誤送信 - 八代市

熊本県八代市は、市立小学校において、児童の遅刻、欠席届の情報を教職員にメール送信した際、宛先を誤り保護者にも送信されるミスがあったことを公表した。

同市によれば、1月30日8時ごろ、児童39人の氏名やクラス、遅刻、欠席理由などを教職員で共有するためメールを送信したが、宛先を教職員とせずに一斉送信したため、保護者も含めた1186件に送られた。

送信直後に保護者から電話でメールの誤送信に関する連絡があり、問題が判明。同日同校より送信先となった保護者に対し、メールを削除するよう依頼した。個人情報が流出した児童の保護者には、電話で説明と謝罪を行い、各家庭に謝罪の書面を配布している。

(Security NEXT - 2023/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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