Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都委託先でメール誤送信 - セミナー申込者のメアド流出

東京都は、業務委託先においてメールの送信ミスがあり、セミナーの申し込み者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

都によれば、1月28日16時過ぎ、委託先より「第3回ボランティアを応援するセミナー」の追加申し込み者のうち9人に対して案内メールを送信した際、誤送信が発生したもの。送信先を宛先に入力したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

送信直後に担当者がミスに気づき、対象となる申し込み者に対し、誤送信したメールの削除を依頼するメールを送信。さらに電話での説明を行った。

(Security NEXT - 2023/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用