Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コンテナ管理プラットフォーム「Rancher」に深刻な脆弱性

またコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2022-43758」など、のこる4件の脆弱性に関しては、CVSS基本値が「7.6」から「7.1」で、重要度はいずれも2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。

開発チームでは、これら脆弱性を解消した「同2.7.1」「同2.6.10」「同2.5.17」をリリース。アップデートを実施し、機密情報が安全な領域へ移動されていることを確認するよう求めている。

(Security NEXT - 2023/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局