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コンテナ管理プラットフォーム「Rancher」に深刻な脆弱性

またコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2022-43758」など、のこる4件の脆弱性に関しては、CVSS基本値が「7.6」から「7.1」で、重要度はいずれも2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。

開発チームでは、これら脆弱性を解消した「同2.7.1」「同2.6.10」「同2.5.17」をリリース。アップデートを実施し、機密情報が安全な領域へ移動されていることを確認するよう求めている。

(Security NEXT - 2023/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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