配送ラベル二重貼り、異なる顧客情報 - 3Dプリンタ販売会社
3Dプリンタなどの販売を手がけるサンステラは、一部商品出荷の際に配送ラベルを二重に貼り付けるミスがあり、顧客の情報が流出したことを明らかにした。
同社によれば、1月12日に出荷した最大200ケース、200人分の商品で誤って配送ラベルを二重に貼けるミスがあったという。
商品を受け取った顧客からの連絡で発覚。下に貼られたラベルには無関係の顧客に関する情報が記載されていた。氏名、住所、電話番号などが含まれる。
スタッフが発送前の最終確認を行った際、出荷予定個数とラベルが一致していなかったことから、再度すべてのラベルを印刷し貼付したが、誤ったラベルを破棄せず、上に修正したラベルを無作為に貼って発送してしまったという。
同社では、対象となる顧客に問題のラベルについて処分するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/01/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
フォームで個人情報が閲覧可能に、社内共有時のミスで - スーパーチェーン
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 川崎設備工業
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
SAML認証ライブラリに脆弱性の指摘 - CVE番号は「拒絶」に
先週注目された記事(2025年7月20日〜2025年7月26日)
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示