Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アンケートフォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 守口市

大阪府守口市は、イベント参加者向けのアンケートフォームにおいて、他回答者に関する個人情報が閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同市によれば、2022年12月20日から開催している参加型イベント「謎解き宝探し in 守口市」において、委託先の東武トップツアーズが作成したアンケートフォームにて発生したもの。

フォームにおいて回答を送信した後、「前の回答を表示」を押すと他回答者の個人情報が表示される状態となっていた。回答者61人に関する氏名、ふりがな、住所、電話番号、メールアドレスなど応募内容などが含まれる。

同月26日10時ごろ確認し、問題のアンケートフォームを停止した。対象となる回答者には、報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県