Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Samba」にセキュリティアップデート - 4件の脆弱性を解消

Sambaの開発チームは、セキュリティアップデートとなる「Samba 4.17.4」「同4.16.8」「同4.15.13」をリリースし、複数の脆弱性を修正した。

今回のアップデートは、4件の脆弱性「CVE-2022-38023」「CVE-2022-37966」「CVE-2022-45141」「CVE-2022-37967」を解消したもの。

「CVE-2022-38023」は、NetLogonにおいてセキュアチャンネルに「rc4-hmac」など脆弱なアルゴリズムが用いられており、保護が不十分であるとして対処したもの。

「RFC8429」では、危殆化によりKerberosにおける「rc4-hmac」の利用を非推奨とし、CVE番号「CVE-2022-3938」も付番されており、Microsoftが「Netlogon RPC」における権限昇格の脆弱性「CVE-2022-38023」として修正したことを受け、Sambaにおいても同脆弱性に対応したという。

「CVE-2022-37966」「CVE-2022-45141」についても、Windows KerberosにおいてセッションキーやKerberosチケットで脆弱な「rc4-hmac」を利用することに起因している。これら3件の脆弱性については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、ベーススコアが「8.1」と評価されている。

(Security NEXT - 2022/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

戸籍謄抄本等交付申請書を紛失、保存箱に誤った廃棄時期ラベル - 神戸市
ルータやブラウザなど悪用済み脆弱性3件に注意喚起 - 米当局
ペットフード通販サイトの顧客情報が窃取被害 - 一部データの消去も
フィッシング報告数が再び10万件超に - 目立つ料金督促の偽装
先週注目された記事(2024年5月12日〜2024年5月18日)
「Zabbix」のサーバに深刻な脆弱性 - 3月の更新で修正済み
Fortinetの「FortiOS」に複数脆弱性 - 重要度は「中」
中学校生徒の個人情報含む修学旅行のしおりを紛失 - 仙台市
子育て支援センターの登録者カードが所在不明 - 新潟市
案内メール誤送信で会員のメアド流出 - 生活クラブ生協