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「市民の声」投稿者の個人情報をサイトに誤掲載 - 豊中市

大阪府豊中市は、「市民の声」に投稿した住民の個人情報を、同市ウェブサイト上に誤って掲載していたことを明らかにした。

同市によれば、12月1日9時から同月7日16時39分にかけて同市ウェブサイトで公開していた表計算ファイルに、個人情報39件が含まれていたもの。市民より寄せられた声と回答を記載した10月分のファイルで、氏名、住所、電話番号、メールアドレスが含まれる。

12月7日に指摘があり判明したもので、問題のファイルを同日削除した。期間中、ファイルに対して7件のアクセスがあったという。

同市では、対象となる住民に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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