個人情報含む業務用スマホが所在不明に - 尼崎市
兵庫県尼崎市は、職員が個人情報含む業務用スマートフォンを紛失したことを公表した。
同市によれば、武庫地域課の職員がスマートフォンを紛失したもの。端末内部には住民に関する電話番号2件、LINEの連絡先約50件、講座およびイベントの写真、動画など複数件が保存されていた。端末にはロックを設定しており、内部の閲覧にはパスワードが必要だとしている。
12月8日に帰宅後、スマートフォンが見あたらないことに気がついた。職場に置き忘れたものと判断し、週明け12日に登庁して職場内を搜索したが見つからず、上長に報告した。
同日警察へ紛失届を提出。携帯電話会社に使用停止の手続きを行い、LINE事業者にはアカウント削除を要請した。端末内部に情報が登録されていた住民に対しては経緯を説明し、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2022/12/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町