Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

10月は9月同様の大規模DDoS攻撃は観測されず - IIJ調査

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、同社で観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめた。9月に100Gbps超と大規模な攻撃が観測されたが、10月は一転落ち着きを見せている。

10月に同社において提供するサービスやバックボーンを通じて対処したDDoS攻撃の状況をまとめたもの。同月に観測した攻撃は409件。前月の414件から微減となった。1日あたりの平均攻撃件数は13.2件だが、10月19日に26件の攻撃が観測されている。

同月においてもっとも規模が大きかったのは、DNSやNTPなど複数のプロトコルを用いたリフレクション攻撃。約28万ppsのパケットにより、約2.4Gbpsのトラフィックが発生した。9月は約1576万pps、約107.6Gbpsのトラフィックが発生する攻撃が観測されたが、大きく縮小して8月と同規模にまで落ち着いた。

もっとも長く継続したのはDNSプロトコルを用いたリフレクション攻撃で、58分にわたり攻撃が展開されたという。

20221201_ii_001.jpg
IIJによるDDoS攻撃の観測動向(グラフ:IIJ発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2022/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

業務用携帯が所在不明、除雪時に流雪溝へ落下 - 大鰐町
M365アカウントに不正アクセス、メール大量送信 - 樟蔭女子大
ランサムで情報流出の可能性、廃棄物処理などは通常稼働 - レナタス子会社
FW脆弱性を突く不正アクセス、VPN経由で侵入 - ロジックベイン
Cisco、アドバイザリ5件を公開 - コラボアプリにDoSやRCE脆弱性
直近更新で修正された「OpenSSL」脆弱性、「クリティカル」との評価も
「サイバーセキュリティ月間」スタート - 「サイバーはひとごとじゃない」
「vLLM」に深刻なRCE脆弱性 - 動画を扱う環境に影響
「Chrome」に重要度「高」脆弱性が2件 - アップデートを公開
会員サイトで個人情報を誤表示、CDN設定不備で - エバラ食品