Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

給食委託先経由で侵入された可能性 - 大阪急性期・総合医療センター

医療体制については、発覚当初、緊急手術などを除き、外来など休診する方針を示していたが、10月31日以降も通常より件数が少ないものの、紙カルテを使用し、手術、外来診療、入院、救急対応などにもあたってきたという。

同院ではバックアップをもとに、システムの構築を進めており、11月10日には個別に電子カルテを参照できる環境を用意したい考え。

電子カルテや事務会計、検査や食事などのオーダーを行う基幹システムの復旧については12月中旬に再開を目指している。

また、一部画像検査など各部門システムのバックアップについても確認を進めており、各システムが連携する完全復旧については2023年1月以降となる見込み。

(Security NEXT - 2022/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

FC会員情報含むUSBメモリを撮影会場で紛失 - 新日本プロレス
「SonicWall GMS」に認証回避など複数の脆弱性 - アップデートが公開
4月のMS月例パッチで修正された脆弱性が攻撃の標的に - 米当局が注意喚起
Google、脆弱性2件を修正した「Chrome」のアップデートを公開
「ArubaOS」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
児童相談所で児童の住民票が所在不明に - 福岡県
文化振興財団においてメールの誤送信が発生 - 豊田市
権限ない学生が教務システムで個人情報を閲覧可能に - はこだて未来大
IBM、インフラ管理のHashiCorpを64億ドルで買収
3月のDDoS攻撃件数、前月から2割減 - IIJレポート