Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

深刻な脆弱性へ対処した「OpenSSL 3.0.7」が11月1日に公開予定

OpenSSLの開発チームは、深刻な脆弱性に対処した「OpenSSL 3.0.7」を11月1日にリリースする予定だ。

開発チームは、今回のアップデートでもっとも重要度が高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性に対処するとしており、協定世界時13時から17時に公開する予定。

また「同1.1.1s」についても同日リリースする計画だが、バグフィクスを目的としたもので、「同3.0」に明らかとなった脆弱性の影響は受けないとしている。

(Security NEXT - 2022/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局