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研修申込者の個人情報をネット上に誤公開 - 埼玉県

埼玉県は、人権啓発研修事業の受託業者が、研修申込者の個人情報をインターネット上に誤って公開するミスがあったことを明らかにした。

同県によれば、10月28日19時40分ごろから約50分間、研修参加申込者1人に関する氏名、電話番号、メールアドレス、所属などがインターネット上に公開されたもの。

参加申込システムに不具合があり、受託業者が改修を行ったが、申込者が入力した情報がインターネット上で公開される設定になっていたという。

同県では、対象となる申込者に対し、経緯の説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2022/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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