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高齢者世帯実態調査の一部調査票に別人情報 - 志木市

埼玉県志木市は、高齢者世帯実態調査の一部調査票において別人の情報が印字されるミスがあったことを明らかにした。

同市では、高齢者夫婦や独居世帯を対象に「高齢者世帯実態調査」を実施しているが、9月26日に送付した調査票4645件において一部印字ミスが発生した。

24件では緊急連絡先として関係ない別人の情報が印字されていたほか、54件において別人の電話番号が印字されていた。363件については送付対象であるにも関わらず、未送付となっていた。

調査票の作成および発送業務を委託した業者において、印刷用ファイルの作成時にミスがあったという。

同市では、個人情報が流出した高齢者に対し、個別に謝罪を行う。誤りに気づかず調査票を返送している可能性もあるため、回答済みの調査票については、前年度の回答との突合点検のうえ、システムへの入力を行う方針。

(Security NEXT - 2022/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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