患者情報入りUSBメモリが院内で所在不明に - 量研機構運営病院
同機構によると、端末があった場所は、関係者以外の出入りが禁止されていたという。また部外者が病院の敷地内に入るためには、正門の守衛所で受け付けを行い、所属や名前など紹介する必要がある。
今回の問題を受け、同院では盗難の可能性があるとして、同月14日に警察に被害届を提出。対象となる患者や家族に対し、経緯の説明と謝罪を行っている。
今回の問題では、保存の必要がないファイルがUSBメモリ内より削除されておらず、暗号化も行われていないなど、対策基準に満たない運用が行われていたとし、USBメモリの使用基準の見直し、教育の徹底など図り、再発防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2022/10/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
11店舗で未処理となっていた印鑑票の紛失が判明 - 旭川信金
分散トランザクション管理ツール「Apache Seata」に脆弱性
サーバにサイバー攻撃、影響など詳細を調査 - レイメイ藤井
「Kubernetes」マルチテナント管理ツール「Capsule」に深刻な脆弱性
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市
緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町