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イベント参加者向けメールで誤送信 - メールリストにズレ

中央労働災害防止協会が開催する第81回全国産業安全衛生大会において、参加者向けの案内メールを異なる参加者に送信するミスが発生した。

業務を受託していた木村情報技術によれば、10月3日11時ごろ、大会参加者2388人に対してメールを個別に送信したが、異なる宛先となっていたもの。メールには受信者と異なる氏名や所属などが記載されていた。

メール送信リストを作成した際、表計算ソフトのフィルタ機能を利用して手作業で加工し、参加者の情報と送信先のメールアドレスにズレが生じたが、気づかずに送信してしまったという。

同日同社は対象者に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。また、個人情報保護委員会へ報告を行っている。

(Security NEXT - 2022/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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