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がん検診受診者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 東京曳舟病院

東京曳舟病院は、がん検診受診者の個人情報が保存されたUSBメモリの所在がわからなくなっていることを明らかにした。

同院によれば、9月8日に患者の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したもの。USBメモリには、東京都墨田区が実施した2021年度のがん検診を同院で受診し、「精密検査が必要」との結果を通知した受診者に関する情報を含む表計算ファイルが保存されていた。

USBメモリにはパスワードが設定されているという。院内を探索するとともに、関係先に問い合わせているが見つかっておらず、同院では対象となる受診者に、書面で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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