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新型コロナ配食サービスで伝票重ね貼り、別人の個人情報 - 岡崎市

愛知県岡崎市は、同市と一宮市より委託している新型コロナウイルスの自宅療養者を支援する配食サービスにおいて、別の対象者に関する配送伝票を貼り付けた状態のまま配達するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、10月2日に配達した120人分について、冷凍食品と常温食品を仕分ける作業時に伝票を逆に貼るミスが発生。氏名、住所、電話番号が記載された古い伝票を剥がすことなく、別人のあたらしい伝票を重ね貼りして配達してしまったという。

同日、配食を受け取った自宅療養者から保健所に指摘があり問題が判明した。委託事業者では対象となる自宅療養者に謝罪。翌3日より配送伝票の回収を行っている。

(Security NEXT - 2022/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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