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Apache向けモジュール「mod_wsgi」になりすましが可能となる脆弱性

Apache HTTP ServerにおいてPythonを動作させるためのモジュール「mod_wsgi」に脆弱性が明らかとなった。

信頼されていないプロクシからのリクエストにおいて「X-Client-IP」のヘッダ情報を適切に削除しておらず、悪意あるクライアントが別のIPアドレスになりすますことができる脆弱性「CVE-2022-2255」が明らかとなったもの。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」において共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」、重要度は「高(High)」とレーティングされている。

同脆弱性は、開発者より7月18日にリリースされた「同4.9.3」にて解消された。

(Security NEXT - 2022/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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